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すこし前の話になるが、1月中旬に自分宛に手紙が届いた。
差出人は中学校の担任の先生なのだが、封筒に花吹雪が舞っていてやけに豪華。 先生のメッセージと一緒に「20歳の自分への手紙」が入っていた。 中学校3年の時、未来の自分に宛てて書いた手紙だった。 クラスで卒業する前に一人ずつ書いた、らしい。 何となく書いたような気もする。でもほとんど記憶にない。 それが今年の成人式の日、約5年を経て当時担任の先生から送られてきた。 内容はというと、何とも他愛がない。 「やる気マンマン」などという、現代にあっては死語同然の言葉も見受けられた。 「大きなカベにぶつかっているかも」とか「世間の厳しさを感じる頃かも」とか 5年前の自分はなかなかに心配性だったらしい。ある意味言い得ていて驚く。 「酒飲みだったりするのか?タバコはぜったいすわないで!!!」 読んでいただいている中にはご存知の方も多いかもしれないが、酒飲みに成長した。すまない。 結果としては、そんな稚拙な手紙にえらく励まされてしまった。 自分から来た手紙だけれど、だからこそと言うべきなのか、懐かしくて嬉しい。 返事はもちろん自分宛てになるわけだが、つまり自己反省せよという事だろうか。 このプロジェクト、かなり有意義。 ▲
by fukidamarism
| 2007-01-30 23:37
年が明けました。どうぞよろしくおねがいします。
あまり年始の節目感がありません。多分大掃除を真面目にしなかったためだと思います。 これまで書くことが思いついたら書くことにしていたのですが、 妙に間があいてしまったので生存主張のためというか、 「6秒黙ったら放送事故」というような考えに依って何か書いてみようというのです。 そういえば昨日アルバイト中にひとつの本のことを思い出しました。 小学生の頃に読んだ本です。題名は『スペースマイマイあらわる!』。 完璧にタイトル借りした本だったのですが、非常に夢中になって読んだ記憶があります。 あらすじは、スペースマイマイというカタツムリがある日主人公の所へやってきて、 不思議な傘を渡すのです。その傘に誰か友達と一緒に入って、 「いままで生きてきた中でいちばん恥ずかしかったこと」を聞いていかなくてはならない というものでした。確か。 傘の下に入れた友達が話を始めると、 その記憶が映像になって、スクリーンのようになった傘の裏側に映り、 主人公はそれを見上げながら何とやらといった具合です。 で、確か傘の骨の数である8人に同じことを聞くのです。 思い出せないのが、何でカタツムリが来たのかということと、 最後8人分の話を聞き終えたらどうなったのかということです。 割と核心部分であるような気もしますが、 確かこの本に夢中になったのは少し怖い内容が入っていたから だったと記憶しており、いつの間にかラストの事などは排除されたようです。 そういうわけで読みたくなりました。 近くの図書館でなら読めるようです。 「人間であることがすでに病気だ」と言ったのは誰だったかも思い出せないのです。 全く別の話なのですが、思い出せないついでに付け加えます。 ▲
by fukidamarism
| 2007-01-09 19:36
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