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アンゴたん

こんにちは。しばらくぶりに書きます。滞らせてすみませんでした。
実際にお会いしている以外でご覧になっている方がいるかはわかりませんが、
元気に生きています。おそらくいないのでしょう。
それほどかかっていないであろう期待さえも裏切ってしまい、
期待を裏切るのが得意のようです。これからは毎日書きます。嘘ですが頑張ります。
頑張りますなんて非常に嘘くさい言葉のように思う。頑張りましたならわかるけれど。

坂口安吾『白痴』を読んだ。
とある小説に引用されていたのを思い出して、ムシャクシャついでに買った。
気が塞いだ時は本を買うに限る。

引用元の小説を引用先の小説の次に読むということをたまにするが、
いかにももっともらしく書かれていた引用先に比べ、
たいてい引用元ではずいぶんそっけなく書かれていることが多いと感じる。
そこからわかるのは読み手によって解釈も千万存在するだけでなく、
ひとりの引用者が今日読むのと3年後、5年後に読むのではまた印象に残る部分も
異なるということで、人間同士の差異に価値を感じる。

何が誰にどういう時においてどのような影響を与えるかということは、
影響を受ける側にももたらす側にもわからない。
何がよいものでわるいもので、また意味があってないのかということもわからない。
そうであるから小説家は書き続けるし、読書人は読み続けるのだろうか。

「怖れているのはただ世間の見栄だけだ。その世間とはアパートの淫売婦だの妾だの妊娠した挺身隊だの家鴨のような鼻にかかった声をだして喚いているオカミサン達の行列会議だけのことだ。そのほかに世間などはどこにもありはしないのに、そのくせこの分りきった事実を俺は全然信じていない。不思議な掟に怯えているのだ。」

ちょっと取り留めがないけれど遅刻が怖いのでこの辺で。
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by fukidamarism | 2007-02-28 16:54